負荷を支えるボールの転動面には、半円徑のR溝が設けられ、熱処理後、高精度に研削加され、さらにラッピング仕上げが施されていますので大きな負荷容量があり、円滑で安定した始動を行うことができます。
摩擦抵抗が極めて小さいので、動力の節約ができ、また、正確な位置決めができます。
注油など潤滑保守の省力化ができ、その上焼付けなどの故障が極力防止することができます。
ボール溝數は、3條溝、6條溝(軸徑30mm以上)の2種類が用意されていますので、負荷荷重の大きさにおじてご利用いただけます
循環型には、NSB獨自のエンドキャップ方式により、鋼球は無理のないスムーズな転がり運動を行うことができます
プリロードを付與することが可能なため、バックラッシュを除去することができ、しかも、ねじりモーメントに対する剛性を増大させることができます。